最中の語源や由来は?作り方や贈り物としての意味について

最中の語源
最中といえば、小さい頃「さいちゅう」と読んでしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。定番の最中といえば、もち米を薄く伸ばして焼いた皮の中に餡を入れ、包んだものですよね。では、なぜ最中と呼ばれるようになったかというと、平安時代の歌人が詠んだ歌の一部にある「最中の月」からきています。最中の月とは新月と新月の間のことを指し、満月のことであると言われています。

手土産に最適
どのようにして最中が作られるのかというと、まずもち米と水を蒸してついてお餅を作り、でんぷんをかけて薄く伸ばします。細かく切った後、型に入れて焼くと、最中の完成です。この工程にさまざまな工夫を取り入れることで、その店独自の最中が作り出されます。作り方は至ってシンプルですが、最中は上品なお菓子として手土産にも喜ばれます。小豆の赤色は厄を払うという意味もあり、縁起がいいお菓子としても有名です。例えば両家での顔合わせの際、お土産として準備してもいいでしょう。最近ではチョコやカスタードクリームを入れた最中などもあるので、いろいろな味が楽しめるものがおすすめです。事前に相手方の好みを聞いておくと、なお喜ばれる結果になります。

自宅で最中を作るなら
最中を自宅で作るときは、白玉粉とコーンスターチ、水があれば簡単にできます。まず始めに型にサラダ油を塗る必要があり、マドレーヌの型であれば1つは表面に、もう1つは裏面に塗りましょう。最中のように薄くするために型同士で挟むので、油を塗る面は要注意です。生地は白玉粉大匙3、コーンスターチ大匙1を混ぜ、水を50ml加えます。少し混ぜると団子よりも少しトロッとした生地ができるため、油を塗った型に薄く伸ばして塗りましょう。型が浮いてしまわないように、洗濯バサミなどで挟んでおくと、キレイに焼けます。オーブンを230℃に予熱し、12分焼くと完成です。お店で売られている最中よりも生地が厚くなることもあるため、餡子などよりもアイスなどを入れて食べるのがおすすめです。

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