知らないと恥ずかしい?和菓子の正しい食べ方とは

最近はドラマなどの影響もあり、和菓子に興味を持つ人も少なくありません。しかし、和菓子をお茶と一緒に楽しみたいけれども正しい食べ方を知らない、という人もいるのではないでしょうか。最近はお茶席だけでなく、結納や顔合わせなど、年上の方と和菓子を共に食べるという機会がある人も多いでしょう。あまりにも雑な食べ方をしてしまうと、マナー違反だと思われ恥ずかしい思いをしてしまうかもしれないので要注意です。

和菓子の食べ方のマナー
和菓子には爪楊枝のような小さな棒が添えられていることが多いのではないでしょうか。この爪楊枝のようなものは「黒文字」と呼ばれ、和菓子を切るときに使用します。しかし、和菓子の中にはこの黒文字を使用するものと使用しないものがあるのです。主菓子に多い生菓子や練り切り、羊羹は、黒文字を使用して一口サイズに切り、刺して口まで運びます。干菓子と呼ばれる落雁は黒文字を使わず、手で食べます。落雁のサイズが大きい場合は大口を開けて一口で頂くのではなく、手で割ってから頂くようにしましょう。ちなみに、最中も手で割って食べるのが基本です。

他にも、桜餅や柏餅、串団子のような手土産で頂くことが多いものについても紹介していきましょう。桜餅や柏餅に使用されている葉は、食べ残しても失礼な行為にはなりません。食べても問題はありませんが、無理に食べる必要はなく、葉の香りを楽しみましょう。串団子を頂くときは、串を手に持って直接食べるのではなく、黒文字を使用して1つずつ串からはずして食べるのがマナーです。親戚が集まるような身内での席では串から直接食べても問題ないので、状況を確認して食べ方を考えるといいでしょう。

要は状況次第!わからなかったら周りの人に聞こう
和菓子の食べ方について紹介してきましたが、実際に食べる際に困ったときは、周りの人に一言聞いてみるのも一つの方法です。その場の雰囲気や関係性によっても食べ方を変える必要があるため、悩んで失敗してしまう前に、一言聞いてみると安心できます。

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