日本横断和菓子旅・甲信越編 幻の銘菓から伝統の味まで人気の和菓子をご紹介

日本横断和菓子旅、今回は甲信越地方の銘菓の中から特に人気のある商品をピックアップしました。

金精軒「水信玄餅」

金精軒は信玄餅が有名な老舗の和菓子屋さんですが、話題を呼んでいるのが水信玄餅です。こちら、ぷるぷるとした透明なお餅にきな粉と黒蜜をかけて食べます。

従来の信玄餅はぎゅう肥と餅米から作られたお餅が使われていますが、水信玄餅はお餅ではなくお水を寒天で固めたものが使われています。限界まで南アルプスの名水を使い、寒天はほんのわずか。大きな水滴のような丸くて透明な姿は、1度見たら忘れられない美しさです。ほとんどが水分でできているため、賞味期限はわずか30分。このため、幻の和菓子とも呼ばれています。

いろは堂「おやき」

長野市鬼無里にあるいろは堂は、長野県の郷土料理で知られる「おやき」がおいしいことで有名なお店です。囲炉裏を切った店内の座席で、焼きたてを味わえます。軽い食感でありながら深い味わいの皮に、たっぷりの具が包まれています。甘い餡の他、マイタケ、ぶなしめじ、野沢菜などの野菜餡も大人気です。市街地から少し離れているので車がないとアクセスしにくいですが、北アルプスの雄大なパノラマを楽しみながらいただく「おやき」は格別。また、ウェブサイトからお取り寄せも可能です。

江口だんご「笹団子」

新潟県長岡市の江口だんごは、明治35年の創業。どこかなつかしい田舎の風景が広がる山里にある店舗は、豊かな自然に囲まれた広大な敷地に、古民家を再生させた堂々たる店構えです。

「笹団子」は、たっぷりの餡をすがすがしい香りのヨモギ餅で包み、さらに笹の葉でくるんで蒸し上げた、新潟の伝統菓子です。

江口だんごでは昔ながらの製法を守るため、小豆やヨモギ、米といった材料だけでなく、石臼や杵つきといった昔ながらの道具を使い、後蒸しという伝統製法で作られています。一口食べるだけでほっとする、素材の旨味が感じられる深い味わいが人気です。

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