日本の和菓子の歴史について<簡単な年表で紹介>

日本の和菓子について、一体どのような歴史があったのか、詳しく知っているという人はほとんどいないのではないでしょうか。実は、日本における和菓子の歴史は紀元前から続いていると言われています。

和菓子の起源
お菓子における歴史は、紀元前大和時代から始まります。そもそも昔はお菓子といえば「果子」と言われており、間食として食べる果物や木の実のことを指していました。しかし、日本ではその後、奈良時代から平安時代に遣隋使・遣唐使によって唐から製法が伝わり、鎌倉時代には砂糖を輸入して多くの茶菓子が作られるようになりました。鎌倉時代には現在の和菓子に近いものが作られるようになったので、和菓子の起源であると言えるでしょう。

和菓子の成長は江戸時代
室町時代には羊羹が作られるようになりましたが、和菓子が最も発達した時代は江戸時代だと言われています。江戸時代に入ると和菓子が庶民にまで行き渡るようになり、現在でも食べられているような身近な和菓子が作られるようになりました。江戸と京都で和菓子を競い合うようになり、見た目にもこだわりを持つようになったのも特徴の一つでしょう。そのため老舗と呼ばれる和菓子屋は江戸時代から続いていることも多く、和菓子にとって大きな転機であったことに違いありません。明治時代にはヨーロッパからオーブンが伝わり、和菓子にも影響を与えた焼き菓子が作られるようになりました。

昭和から現在まで
昭和時代は戦争の影響でお菓子を楽しむという余裕がなく、廃業になる菓子屋も少なくありませんでした。しかし、その後高度成長と共に和菓子の人気が再度高まったと言われています。令和時代である現在は、コンビニやスーパーで手軽に和菓子や洋菓子を手に入れられ、いつでも食べることができるようになりました。和菓子に興味があるならば、コンビニやスーパーだけでなく、専門店などに足を運んでみるのも、新しい発見が得られるのでおすすめです。

オンラインストア

おすすめ商品

【送料無料】<br><br>UICO 3個セット

【送料無料】

UICO 3個セット

¥1,970円(税込)
オンラインストアへ
オンラインストア
おすすめ商品