グルテンは太りやすい身体になってしまう
グルテンフリーダイエットは、有名な芸能人やスポーツ選手が取り入れたことで注目されるようになりました。グルテンが含まれている小麦類を一切摂取せずに、米や果物、肉、魚などグルテンが入っていない食事をする方法です。
実際に痩せられた人が多いため、グルテンフリーダイエットが注目されたのですが、なぜグルテンを摂取しないと痩せられるのか気になる方も多いでしょう。グルテンとは小麦やライ麦などの穀物に含まれている物質。パンやうどんがもちもちとした食感で伸びるのはグルテンの働きによるものなので、おいしいパンやうどんを食べられるのはグルテンのおかげなのです。
しかしグルテンは身体を冷やす性質があります。身体が冷えてしまうとその分代謝が悪くなり、同じ食事をしていても太りやすくなってしまうのです。そしてグルテンは血糖値を上げやすく、脂肪を身体に溜めやすくなります。またグルテンは消化しにくい物質で、摂取すると便秘や下痢の原因になるのです。
これらのことから、グルテンを毎日摂取し続けると身体が冷えやすくデトックスしにくい身体になってしまい、太りやすくなってしまいます。
グルテンフリーダイエットの効果は?
グルテンフリーダイエットは、効果を実感した人が多く見られます。毎朝食べていたパンをおにぎりに変える、肉や魚、果物を多めに摂るようにするだけで始められるものです。
本当に効果がるのかと思うかもしれませんが、小麦を控えるだけでも効果はあるとされます。お米は小麦よりも血糖値が上がりにくい食べ物です。身体を温める効果もありますので、代謝アップも期待できます。消化不良を起こすこともないので、下痢や便秘改善効果も期待できるものです。むくみが改善される人や毎日快便になり不純物を外に排出しやすくなります。結果、ダイエット効果が期待できるというわけです。
小麦製品はたくさんあるので全て摂取しないのは難しいでしょう。まずは主食だけパンや麺類を米に変えるだけで大丈夫です。2週間試してみると効果が実感できるでしょう。”